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花を楽しむヒトもいた。。

江戸末期から明治初期のものか?
いつ、どこで、誰が発行した書なのかどこにも書いてなくて、残念ながら判りません。
昭和の初期、小原榮次郎氏が中国蘭蕙を紹介するまでは、日本の東洋蘭というとほとんどは葉の斑入りを楽しむ柄物が主流ですが、花を楽しむヒトもいたんですね。
․             剣蘭花鏡集(国立国会図書館蔵)

「鍛冶屋蘭」と「楊貴妃」以外は銘でなく、覆輪春蘭とか、紫寒蘭、報歳蘭などと種名に説明を付け加えたような表示ばかりです。シンビジウム属の蘭の葉を剣に見立てて剣蘭と呼んでいたようです。早くに福建地方から渡来していた建蘭にも引っかけた呼び名かと思います。
しかし、どれも1条に花を咲かすとはすごい。と思ったけど葉っぱたくさん描くのがめんどくさかっただけかな?

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