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杭州蘭苑を尋ねる

                           2015.12.28
朝9時過ぎ、宿まで迎えにきていただいた趙さんの車で、まず、西湖の西畔、広大な杭州花圃の一角にある杭州蘭苑を尋ねました。
20151228hanzhoulanpu01
ここは曾て故松村謙三氏が何度も訪れ、
周恩来総理から寰球荷鼎を贈られたのもたぶんここのはずです。
今は一般公開はされていませんが
趙さんがアポを取ってくれてたので中を見せていただくことができました。

左下写真の中央がここの責任者の許曄さん。植え替え作業中だったようです。
20151228hanzhoulanpu0220151228hanzhoulanpu03
広い蘭舎の床には鉢から出して根を洗った株がずらりと並べてありました。最近、有機質用土から日本の薩摩土?と焼き赤玉をブレンドしたものに切り替えていってるようです。
中国伝統蘭の追っかけ、ミーハーである私としては大先輩の足跡を追っかけるのはもちろん、鄭孝荷の来歴の謎も調べてみたかったのですが、残念ながらこれは叶いませんでした。責任者が交代したとき前の人が持っていったのか、ここには記録は残ってないとのこと。
「鄭孝荷/丁小荷の謎」は長くなるのでまた後日別項で書きます。
当初の目的はかないませんでしたが、前から知りたいと思っていた《何乃龍蘭画譜》という九花老種を描いた画の正体が分かったのは収穫でした。
美味しいお茶をいただいてしばらくお話ししたり見学して、次は昨日登った山の向こう側、留下村へと向かいました。(続く)

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コメント

用土の色が、ボラみたいeye
現地の土で似たのは無いの?

投稿: 儿 | 2016/01/31 16:32

中国はユーラシアプレートにどっかり乗っかり安定してて火山がないので、日本の鹿沼土やさつま土みたいなのはないようですね。
日本も掘り尽くされてだんだん底をついてきてるという話も聞きますけどホント?
富士山が大噴火したら蘭の用土はまたできるけど・・・

投稿: 中国蘭迷 | 2016/01/31 21:44

富士山が噴火したら富士砂。浅間山が噴火したら鹿沼土。
サツキの盆栽ブームが去って鹿沼土の業者は困っています。
鞄に忍ばせて杭州へ持って行く?scissors

投稿: puh | 2016/01/31 23:59

掘り尽くしたのではなく、売れなくて廃業してるんですか!?
中国でも北部に火山性多孔質用土あるみたいですね。
>http://forum.hmlan.com/showtopic-148-578061-0-0-1.htm

投稿: 中国蘭迷 | 2016/02/01 20:22

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