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寒山・拾得・・???

12月に入ってからこっち寒い日が続きます。
寒いと言えば、一月ほど前、同窓会で帰郷したとき、ドライブのトイレ休憩でたまたま立ち寄った宮崎市北部の高鍋町の城跡公園の一角にこんなものがあるのを見つけました。
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寒山・拾得・・・???
中国は唐代、天台山のお寺にいたという2人が時空を超えてなんでこんな所に居るん・・??

祠の横の由緒を書いた立て札を読むとやっぱりちょっと変・・?
2体の石仏は確かに肩から脇腹にかけて袈裟懸けにばっさり切られたような割れ目があるのですが、これがなんで寒山さんと拾得さんなん?なんか、、人違いではないかなあ??

寒山・拾得といえば中国では今、蘇州城外の寒山寺にいます。
ふたりは仲良しだったけどふたりともそうとう変人だったようです。画に描かれている寒山・拾得はどれも坊主頭ではなく劉海ヘアーのザンバラ髪に描かれています。
寒山寺は張継の詩「楓橋夜泊」で有名です。蘇州は昔、仕事でよく訪れる機会があったので何度か行ったことがあります。鐘の音がきれいで、5元払うと鐘楼に登ってその鐘を突くことが出来ます。10数年前のことなので今は値上がりしているかもしれません。
「楓橋夜泊」はこの詩を「いえるぅお う~てぃ~ しゅぁんまんてぃえん。じぁんふぉんゆぅふぉお~・・・・」とそらでいえると新区商業街あたりのカラオケスナックの小姐に受けることは間違いなしです。

寒山寺の鐘はこのあいだ亡くなった李香蘭さんの蘇州夜曲にも歌われています。寒山寺を初めて訪ねたのは蘇州工場立ち上げでちょっと長い出張をしたとき、休日に市内からこの映画に出てくる虎丘までひとりテクテク歩いて行き、そこからまた歩いて寒山寺まで行ったのでした。どちらも高い塔があるので遠くからでもよく見えていい目標になります。若い李香蘭さんが歌ってる剣池のあたりや虎丘を裏側、北に下りた畑が広がるあの辺の風景は白黒の映画のシーンと、いやもっと昔の「浮生六記」の沈復さんがその妻芸(yún)さんと遊んだその頃ともきっとほとんど変わってないんではないかと思いました。

高鍋町の寒山・拾得像を見てそんなことを思い出したのでした。

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コメント

寒山から拾得してきた石像ですか?coldsweats02

投稿: puh | 2014/12/07 17:19

日向と言えば、有名な寒蘭の産地。
寒蘭拾得なら納得なのですが・・smile

投稿: 儿 | 2014/12/07 17:36

二人は「**頭ではなく劉海ヘアーのザンバラ髪」の「そうとうな変人」とのことですが、蘭マニアの外見とはそうとう違う。蘭マニアはそうとうでは無い、変人なのか?think

投稿: puh | 2014/12/07 20:05

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