« 鞍馬苔 | トップページ | きのこその後 »

奇跡の新極品

バークなど有機コンポストはうまく使えばすばらしい成績をあげることもあります。
これは5年前、2007年の春に九花を植え替えたときのお話、江南新極品を株分けしたとき、新子が2本外れてしまいました。
大株を株分けしようとすると根は絡んでるし、新芽が外に外に拡がってくれればいいのですが下に潜って反対側に回り込んだりしていて株のつながりが読めず、予想外の分け方をしなければならないことはしょっちゅうあります。
偽球茎の小さい九花はせめて5本立ち、最低でもしっかりした成木の3本からスタートしたいところです。
これはまだ伸びきってない新子1本でしかも根もほとんどありません。絶対生き残るのは無理だなと思いつつ、4.5寸のプラ鉢に寄せ植えにしました。用土は以前、蘭花村のそんちょからいただいたヒジキ(注)を小粒の鹿沼土に混ぜたものを使用、鉢の上には水苔を少し被せ、蘭舎の外の柚子の木の下に置いておきました。
水は山野草や皐月と一緒に毎日ジャブジャブやっていました。
意外に枯れず、新子を毎年出してなんと3年後に花を咲かせました。
           2007.3.31               →   2010.5.5scissors
070331xinqipin20100505xinjipin
・   (注) 蘭花村特性ヒジキ
・       :そんちょ厳選のバークを天日消毒し篩いにかけたものだそうです。
・        秘密の処理もしてあるかどうかは不明・・
その年の秋に鉢から抜いてみたらこんな状態でした。

・      2010.11.20
20101120xinjipin0120101120xinjipin02
花を着けた方の株は去年他所にお嫁に行きました。

|

« 鞍馬苔 | トップページ | きのこその後 »

コメント

遥か昔の事ですが、日本橋三越の展示即売会で苔巻きの山採り九華を2株買いました。 作り方も分からずに堅焼きの鉢へ水苔で植込み、温室の隅、良く陽の当る処へ置いた処、2,3年後には株立となって根が鉢一杯に絡み合ってたのを思い出します。 当時はシンビジウムの様に丈夫なんだなぁと思ってました。 条件が合えば水苔だけでも根腐れしないのですねぇ !!!
只、私の思い込みですが“東洋蘭は古木(古いバルブ)から新根は出ない”、従って“バック吹かし”で“新芽(子)”が出ないと、その古木はお終いですよねぇ !!!
全く根が無くなった寒蘭「豊雪」を6鉢に分けた処、今年で2年目ですが4鉢から新芽が出ました。 新芽が出なかった2鉢は諦めて捨てましたけど。

投稿: 修学院 | 2012/10/17 10:27

これはいいお話し。
人も蘭も生命力は未知数ですね!
あんびりーばぼー!

投稿: ゆんなん | 2012/10/18 21:16

我真的佩服您的栽培本领,我家的一盆新极品,经过3年的栽培,才逐渐适应了我家的环境,今年出花苞了。
我想小粒鹿沼土既能够保湿,又不含有机肥料,便于新根的生长,盆面覆盖水苔保湿也很重要。

投稿: | 2012/12/01 16:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55262/55907110

この記事へのトラックバック一覧です: 奇跡の新極品:

« 鞍馬苔 | トップページ | きのこその後 »