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中国的刺身

        2010中国・江南の旅(番外編) 
                        2010.4.10太倉にて 

 時空はまた2ヶ月前の中国にもどります。
泊まっていたホテルから朝、太倉南園の九華展に行く途中のこと、ビルの壁のレストランの看板を何気なく見たら“刺身”という文字がとびこんできてびっくりしました。
Zhongguodesashimi
中国でも今はちょっとした街やホテルには日本料理屋がけっこうあって、刺身やお寿司も食べられなくはない。
でも左の看板を見ると日本料理屋ではないみたいです。
中国では基本的に野菜も魚も肉もすべて火を通し、果物以外、生で食べることはないはずと思っていたけど、今は一般の中国料理店でも生魚が食べられるようになったのか?と驚いたわけです。 
しかも“刺身”という文字がそのまま使われています。cìshēnと発音するのか、それともsashimiと読むんでしょうか?

刺身”は中国語では生鱼片shēngyúpiànと習いました。
生の魚の切れっ端、よくわかります。

ちなみに三文鱼sānwényúとは辞書でしらべたらのこと。調べなくても写真見たらサーモンの刺身だとわかりますね(盛りつけがいまいちだけど・・)
撒蒙鱼sāméngyú萨门鱼 sàméngyú 沙门鱼 shāméngyúとも書いて、すべてサーモンの音義訳語とのこと。なるほど。。

しかし、改めて中国で“刺身”と漢字 で書かれているのを見るとなんでこんな言い方するんだろ?と疑問に思います。ネットで調べたら、〈昔、武家社会では「切る」という語を嫌って切り身ではなく刺身を用いるようになった〉(語源由来辞典)とのことです。ご飯に添えるタクアンを一切れ(=人切れ)でも三切れ(=身切れ)でもなく二切れにするのと同じ考え方のようですけど、納得いかない説明です。武器が刀か槍や弓矢かで、「切る」も「刺す」も差不多ではないのかな!?
「切る」が嫌だったら刀を竹刀か木刀に換えて「打ち身」か「たたき身」にでもすればいいのにと思うけど、それでは料理のやり方、姿とますます離れてやっぱり変か?

ついでにもひとつオマケ、
「料理」も日本語の“料理(りょうり)”は中国語では“菜cài”、中国語で“料理liàolǐ”というと“処理する”という意味しかないのですが、
今では外来語として、料理liàolǐと書いて日本語の料理(りょうり)の意味でもそのまま使われているそうです。

さて、肝心の太倉九華展の報告もしなければいけないのですが撮った写真が多すぎてどう料理したらいいものか・・立ち止まったままです。

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コメント

fishサーモンみたいだけど、、、dollar三文とは物価かなり低い。それに早起きした人だけ見つけられるのでしょうかhappy01

投稿: ル | 2010/06/06 23:51

そういえば「2010 中国・江南の旅 その4」、まだ扉は開いてなかったですね。私的には、直接見せていただいた写真の量が膨大過ぎて見たような、見なかったような、記憶が混乱しています。
纏めるの大変でしょうけど、がんばりましょう!!(言うのは簡単です)

投稿: m's ran | 2010/06/07 00:40

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