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ひねくれない九華

包衣が蕾に貼り付いたままだと花柄が回転できず上下逆さまに咲いてしまいます。
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咲いてからでも、そのうちねじれて正しくなるもんだけど、気になるなら早めに楊枝の先などでくっついた包衣をはずしてやれば初めからマジメに咲かすことができます。
一花の包衣を脱がすのに比べれば簡単簡単。

九華など一茎多花咲きのシンビジウム属蘭花は蕾(花鈴)が上を向いて並んだ“小排鈴”の状態から水平外向きにならんだ“大排鈴”の状態になるとき、花柄を90度下に曲げると同時に180度回転させて天地正しく咲かせます。これを江南の蘭人たちは“転茎”と呼んでいます。“転挖”、“転身”、“転舵”などともいうそうです。
たった3、4cmの花柄がどんな力が働いて180度も回転できるのか不思議です。
さらに面白いことには、花が受粉して子房が膨らんでくるとまた180度逆回転しながら上を向いてしまいます。

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コメント

私もそのことに気づいてやるんですが、あまり包衣に触ると包衣が何か不自然に干からびるようで気にしています。ああ、楊枝を使えばいいのか・・・・・

投稿: 蘭翁 | 2009/04/30 01:12

おそらくそれを調節しているのは、重力センサーでしょうね。
すべてが「根性曲がり」なのかもしれませんけど…?

投稿: ル | 2009/04/30 08:55

>重力センサー

主弁や棒心を下にした方が安定すると思うんですけど
やっぱり「根性曲がり」なのかな?
九華も九華好きも..

投稿: 中国蘭迷 | 2009/04/30 10:23

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