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いっけい9か

富山愛蘭会から第35回一茎九華展の案内状が届きました。
2009_9katen

今年は5月3日(日)です。

1日だけの展示会ですが
これだけたくさんの種類と数を一同に見られるのは
日本では残念ながらここしかないと思います。
九華ファンの方はぜひご参集を!!

縁あって私も会員です。

初参加は第29回でしたが、毎年通ってもう10年ちょいになります。

今年はどれを持って行こうかな!?
お江戸や遠州方面ではもう今にも咲きそうなくらい花芽が伸び上がってるようですが
我が家はこんなもんです。
・          極品                      鄭孝荷
20090328gokuhin20090328teikoka
・         「南陽梅」                    赤殻素
20090328nanyobai20090328sekkakuso
これでも例年より動き出しはかなり早かった。このところ寒い日が続いてるので咲くのはちょうどゴールデンウイークの頃になるはずです。
このほか10鉢ちょい花芽が着いてます。

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おくちのらん

朶々香、豆瓣はけっこう早くから咲いてますが、蓮瓣は我が家では4月の花、
1花と9花のあいだに楽しむ花です。
今年は例年よりちょっと早くて展示会やってたお彼岸頃から咲き始めてます。
          春剣素                    維西雪素
20090328shunkenso20090328iseisesso
・          白蓮瓣                     紅蓮瓣
20090328hakurenben20090328lenbenaka
・        蓮瓣桃腮素                    大雪素
20090328lenbensosin20090328daisesso
・          金馬香                    豆瓣黄花
20090328kinbako20090328zubenkibana
毎年おんなじ顔ぶれ?ですね。。
しかし、奥地の蘭で100年後も残るのは花の形と色はもちろんだけど、葉姿がよく葉の緑が濃い、全体に品がよくなければ... と最近思います。

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一花

桜が咲きかけたところで寒い日が続いて、なかなかチラホラから進みません。
柳の新芽は今がいちばん見頃です。
今日は先週、展示会から持ち帰った蘭をやっとこさ段ボール箱から出して水遣り、そのあと朝から一日写真撮影。
その後に咲いたのやら、プラ鉢植えだったので展示会には出さなかったのやら、株のワリには花数少なくてパッとしないのを見栄えよくトリミングしてWEB公開です。
まずは春蘭(一花)から..
          玉梅素                      緑英
20090328gyokubaiso20090328ryokuei
緑英は落肩に咲きやすいのが難点だけどこのくらいupwardrightだと好き。

・          春一品                      円梅
20090328syunippin20090328enbai
春ちゃんはべっぴんさんとはいえないけど個性的。年頃なのかちょっとシミが..
円梅は瓣元が後ろに反り返るのがどうにかならんもんかいなと思いますが、この特徴のおかげで別な名前(永豊梅)で来ても同一品種とわかったんでしょうね。

・         寰球荷鼎
20090328kankyu0120090328kankyu002 
寰球のくすんだ色はあんまり好きではなくて、以前は「要らない一花リスト」に入れていたのですが右側くらいの色で咲いてくれたらけっこう良い。

日も変わってしまったので今日はここまで...

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一挙公開

蘭迷蘭花展に並べた花たち、お客さんいないとき撮った写真です。
順不同。ありきたりの品種ばっかりではありますが...
           宋梅                      西神梅
20090322songmei0120090322seishinbai01
・          富水春                      汪字
20090322fusuisyun20090322oji
富水春はやっぱり蝶いないほうが良い。汪字、品がいいですね。400年近くも大事にされてきただけのことはあります。

・          鶴裳素                      龍字
20090322kakusyoso20090322ryuji
・        蕭山蔡梅                    蔡仙素
20090322syukusansaibaiso20090321saisenso 
・          嘉隆                      緑雲
20090322karyu20090322lvyun01
・         老十円                      老文団素
20090321laoshiyuan022009032robundanso
・        朶々香素心                   朶々香黄花
20090322duoduoxiangsuxin20090322dadakokibana
奥地蘭は葉姿よくて葉の緑濃いのはあんまりないですね。
最近ちょっと飽きてきた..

以下、鉢込み全体の姿と花のアップで..

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ミニ蘭花展 3日間 無事終了^^

最終日は朝から雨。
BLOG以外ほとんど前宣伝もしなかったのですが、建仁寺に電話で尋ねたり、友人から聞いたとけっこう遠方から見に来て頂いた方もあり、熱心な中国蘭ファンの方はいるもんだなと実感しました。
はじめて見たという方にも控えめだけど奥深い中国蘭の姿とその色、香りを味わっていただけたかなと思います。
20090322lanhuazhan0220090322lanhuazhan0120090322lanhuazhan03
はじめはひとりでどんだけできるだろうか?正直不安でしたが、やって良かったなと思う展示会でした。
見に来ていただいた方はもちろん、背中を押してくださった博識老師、こころよく空き室を無料で貸していただいたビルの大家さん、さらに宿舎から片道1.5時間の道のりを自転車で駆けつけて準備、撤収作業を手伝ってくれた職場の中国人研修生Xin君、Sun君両名に感謝、感謝です。あっ、それと「ようやるわ」とあきれながらも搬入、搬出等手伝ってくれたかあちゃんにも..
夕べは帰って心地よい疲れで早く寝てしまったので、夜が明けてから出勤前に荷物下ろしです。。

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ミニ蘭花展 第2日

今日もいいお天気だけど寒かった。朝車の窓は久々に凍りついてました。
20090321lanhuazhan
8時前、展示会場についてまずは看板のやり直し。
掲示板にはらしてもらった案内ポスターはちょっとめだたない。
蘭の現物も据えて、重たい石で固定。
これで竜巻にもさらわれる心配もなし。
でもやっぱりちょっと地味 かな?
赤いアーチとアドバルーンあげないと通りすがりの人は入ってくれない??

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ミニ蘭花展 第1日

おかげさまでなんとか開催にこぎつけました。
20090320lanhuazhan0120090320lanhuazhan02
蘇州から帰って以後なかなか風邪が脱けきれず、夜更かしするとぶり返したりで一時はヒヤヒヤしながら準備してきましたがなんとかカッコつく展示会になったかな!?
ホントはもう少し中国蘭についてや個々の品種の出自来歴など講釈ならべたパネルつくりたかったのですが、、、
こもいちさん、そんちょさんはじめ遠方からのご来展ありがとうございました。

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左右咲き分け パート2

以前なんどかUPしたことのあるこの花、今年は見事に咲き分けてくれました。
20090315tianxingmei01
3年前「天興梅?」で入手したものです。
来たときも昨年も左の「円良梅」咲きでした。
「秦梅」だったり「西湖梅」だったり
いろんな名前で出回っているように思います。

正真の「天興梅」そのものかはまだ要観察ですが、中国では「天興梅」の咲き方の違いだと言われています。
この花も展示会に並べときます。

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観音兜

龍字は花形がくるうことのない一花のひとつだけど、その包衣はときどきハッとするようなきれいな緑をみせてくれることがあります。
花弁(ホントは萼片)になろうとしているんでしょうね。
20090315longzi0120090315longzi02
ところで、龍字の棒心の形を“観音兜”といいますが、
長い間、観音様のどこのことを言ってるんだろう?ヘアースタイルでもなさそうだし、、
とお寺に行くたびに顔を眺めながら合点がいかずにいました。
Photo
最近やっとわかったのですが
観音様がかぶっているショールのことでした。
中国語辞書にはちゃんと載っています。
 〔观音兜〕guānyīndōu
   旧時,女子が防寒のためお高祖(こそ)ずきん
   ようにかぶったずきん.



中国の“观音兜”と日本の“おこそ頭巾”はちょっと違うかもしれないけど...
なるほどね。。
そう見えてきた..

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マジメに咲きすぎた??

   さて、この花な~~んだ?
20090315wangxiaochun03
蘭迷さんは
翠蓋,楊氏素,珍蝶,玉梅素とともに
中国春蘭三大カワイイ系と思っているうちのひとつです。。
えっ、すでに四つあげてるって?
いいんです。揚州八怪は揚州の博物館に行ったら15人もいるんだから..

答えは

続きを読む "マジメに咲きすぎた??"

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富水蝶?

富水仙がえらい下品に咲いてるなぁと思ったら、あれれっ??
20090315fushidie0120090315fushidie02
蝶咲きの出現率ってけっこう高いようですね。
でも蘭と飼い主が健全だったら来年はきっとまた元の正しい姿に回復します。。

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冷暗所保管中。。

20090314lanhua2月末~3月初めに咲いてしまったんで、花もたすために冷暗所保存中の蘭花です。
うちでこんなことするの初めて かな?
例年だと間に合わなくてヤキモキしてるのに..

えっ、花数意外に少なそう って?
花が着いてくれりゃあいいのです。

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蔵書

これぜんぶちゃんと読んでたらそうとう博識になってるんだろうけど、、、
Zosho
買ってパラパラとめくったきりの多いです。
普段よく看るのはこのうちの数冊。
集めるのが趣味なのです。
まあ、老後の楽しみです。
数年前から蔵書リストも整理してないので、会場で人いないときにゆっくりやることにします。

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展示会のお知らせ

京都宋梅会としては今年は展示会はお休みとなりましたが、通っている中国語教室『博識中国』の応援や同教室の大家さんのご厚意もあって、蘭迷個人のミニ展示会を開くことになりました。
*** 中国蘭と蘭書のミニ展示会 **************

       と き : 3月20日(金)~22日(日) 
                10~17時(最終日16時まで)
       ところ : 京都市下京区七条通高倉東入材木町483
               第2マスイビル 1F 奧の部屋
             (JR京都駅 烏丸口 より 徒歩約6分)
           Dai2masuibiru
** 展示内容:
      ○ 中国春蘭オーソドックスな一花を中心に約20鉢ほど
      ○ 蘭に関する書籍コレクション
         ・ 昭和10年頃から現在まで日本の蘭書約100冊
         ・ 中国の蘭書 約200冊
      自由に閲覧できるように置きます。お暇な方はぜひ覗きに来てください。
      
************************************

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日本 京都府立植物園

昨日3/7は第一土曜日、京都宋梅会の例会、府立植物園に行ってきました。
会館に集まり2Fレストランで食事しながら蘭談義、私は先週の蘇州の江蘇州春蘭展の模様を報告しました。
今年は10日~2週間くらい一花の開花が早く、市内のメンバーは今ちょうど満開、もし例年の如く3月20日過ぎに展示会を計画してたらみんな花終わってるだろうとのこと。「今年の展示会お休みにして正解だったね!」
「来年はどうするべえ?」・・・・
立派な温室や加温設備もってたら早めに設定して寒いときは暖めて開花調節すりゃいいんだろうけど貧乏人ばかり少人数の弱小会ではそうもいきません。
「人間様の都合に蘭を合わさせるなんてこともあんまりしたくないしねえ・・・」

1F展示室では京都の老舗の洛風会の春蘭展をやっていました。
ここは日本春蘭が主体だけど中国春蘭も緑雲、逸品、翠蓋、寰球など10数鉢出ていました。園長賞をとってた余蝴蝶はなかなかお見事。。

園内を散策して夕方解散。
梅林の梅が満開、サンシュユの花も咲いてます。
20090307bairin20090307sansyuyu
桜ももうじき咲きそうです。地べたではサフランクロッカスが咲き誇っていました。
20090307sakura20090307saflan

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滄浪亭(その5)

                2009江蘇省春蘭展見聞記 (2/27-28)

美術館のもう一つの部屋は蘭に関する書画や古書が展示してありました。
正直身震いしました。ここを見ただけでも来たかいがあったというものでした。
20090228suzhoulanhuazhan02320090228suzhoulanhuazhan024
小原榮次郎の『蘭華譜』や呉恩元の『蘭蕙小史』の元版
“大富貴”の生原稿は『小史』に収録されてるのとちょっと違う。文章はほぼ同じだけど、、不採用の原稿か!?左下の右端は唐駝先生のPOST.CARD
20090228suzhoulanhuazhan02520090228suzhoulanhuazhan026
『蘭蕙同心録』とその著者許羹梅のハンコや直筆の扇面。 『蘭言述略』は私も最近台湾での復刻版を入手したけど
『周斗山蘭譜』ははじめて聞きます。どんな内容なんだろう?
20090228suzhoulanhuazhan02720090228suzhoulanhuazhan028
『費夢仙蘭蕙譜』の彩色の精緻な原画9点も見ることができました。
この蘭譜は牟氏の新著『蘭蕙縦横』のP1039-1041に解説が載っています。
デジカメのなかった昔の蘭人は花が咲いたらこんなふうに筆でていねいにその姿を写し取ったんですね。
20090228suzhoulanhuazhan02920090228suzhoulanhuazhan030
投機目的のランバブルがはじけてこれから中国の中国蘭はいよいよおもしろくなっていく、楽しむ蘭になっていくな との思いをした蘭展でした。いい展示を見せてもらいました。来てよかった!と思いました。

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滄浪亭(その4)

                2009江蘇省春蘭展見聞記 (2/27-28)

滄浪亭の東に隣接する美術館では2部屋を使って蘭に関する書画や古書、古鉢の展示が行われてました。
左の白い建物downが会場の颜文梁記念美術館
20090228suzhoulanhuazhan01320090228suzhoulanhuazhan014
古鉢はどれもあっさりした地味だけど蘭をよく引き立ててくれそうなものばかり。。
常州の許さんという人のコレクションらしい。
20090228suzhoulanhuazhan01520090228suzhoulanhuazhan016
20090228suzhoulanhuazhan02120090228suzhoulanhuazhan022
ここにあるような鉢は実際に蘭を植えて展示したものもいくつかありました。
こんな鉢がどんどん安価で復刻されて使われるようになってくると中国蘭の世界はもっと楽しくなってくる。誰もパチモン、バッタモンなんていわないよ。

         次回 滄浪亭(その5)は書画と古蘭書 について。。

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滄浪亭(その3)

                2009江蘇省春蘭展見聞記 (2/27-28)

花のアップもいくつか撮ったのですがいかんせん、あいにくの雨で暗すぎます。
デジカメの感度をめいっぱいのASA1600に上げたものの、私の眼の感度までは上げられずピントをうまく合わせることができません。こんな写真で申し訳ないのですがちょっとだけ..
         雪蓮素                       緑 雲
20090228xieliansu20090228ruyun
・         同楽梅                       西神梅
20090228tonglemei20090228xishenmei
・         蝴蝶龍                      知足素梅
20090228hudielong20090228zhizusumei
・         龍 梅                       明 蝶
20090228longmei20090228mingdie
上のような新花もいろいろありましたが宋梅や汪字、集円などおなじみの老品種がほとんどで江南の蘭人はやっぱり先人たちが選び抜いた翡翠色の花を大事にしているなということがよくわかりました。
地元蘇州選育の余蝴蝶は立派な株をずいぶんたくさん見ました。
しかし個々の花の花形がどうだ、棒心が、舌がどうだというよりも会場と蘭がすごくマッチしていてその雰囲気を楽しめるいい展示会でした。

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滄浪亭(その2)

                2009江蘇省春蘭展見聞記 (2/27-28)

堀をはさんで対岸は柳が緑の新芽を吹いてきれいです。
道ばた2~300mは露店がいっぱい。。
20090228suzhoulanhuazhan00920090228suzhoulanhuazhan010
このヒトは雲南からはるばるやって来たのかな?
20090228suzhoulanhuazhan01120090228suzhoulanhuazhan012
兜のある黄花やおもしろい葉姿の九華などけっこうおもしろいモノが見られます。
ベロ思いっきりたくさん付けた花もあったな。。
花芽のたくさん着いた安いごくごく普通のジジババを買っていくおぢさん、おばさん、おね~さんもけっこういます。マニアではない、花が咲いて香を楽しめればいいというそんな人たちが多いんですね。

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滄浪亭(その1)

                2009江蘇省春蘭展見聞記 (2/27-28)

ぐるぐるすとりーとびゆうには時空をテレポートできる機能があるようです。
江蘇省春蘭展をやっている蘇州滄浪亭を見ながら念じていたら、アレマ!?
2月27日 雨
ハデなアーチをくぐり堀にかかる小橋を渡って15元の入園料を払って入ると太湖石の偽山と樹木の中を散策路と回廊で結ばれた楼閣がいくつかあります。
20090228suzhoulanhuazhan00120090228suzhoulanhuazhan002
ちょうど梅と椿が咲いていました。
20090228suzhoulanhuazhan00320090228suzhoulanhuazhan004
滄浪亭は以前仕事で蘇州に来たとき2度ほど入ったことがあるのですが、庭園が主で大きな建物はない、、江蘇省全体の展示会をどうやってやるんだろう?四川温江の全国展とも日程がかぶっているし大して大きな規模でもないのかな?わざわざ行くほどのもんだろうか?と半分不安に思いながら行ってみたのでした。
はたして蘭花展は七つの楼閣と隣接する美術館で行われていました。
各楼閣を蘇州、無錫、南京、宜興・・・・・・と地域ごとに分担しての展示で、やっぱり期待通りのなかなかの展示会でした。
20090228suzhoulanhuazhan00520090228suzhoulanhuazhan006
さすがに本場の蘭花展、見る人老若男女みんな熱心です。熱さが違います。
二日目の夕方というのにすごい人、人
20090228suzhoulanhuazhan00720090228suzhoulanhuazhan008
展示総数は約1000鉢とのことで一花老品種が主、奥地蘭は金壇のコーナーに大雪素などが数鉢だけでした。

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