首が回りません..
つぼみのまま年を越して、最近咲いた杭州寒蘭、上を向いたまま咲こうとしています。
1茎多花咲きのシンビジウム属蘭は9華にしろ寒蘭にしろ、一般に天を向いていた蕾が90度向きを変えて水平になると同時に花柄をギリギリと180度回転させて主弁が上に、舌が下になるように正開して咲きます。
(90度外を向いただけでは花は逆さに咲いてしまう)これを中国蘭の用語では
“転茎”(あるいは“転身”、“転挖”、“転宕”などとも)いうそうです。
ところが寒さのせいか(それとも世の中あまりに景気がわるいため?)首を回すことが出来ません。花弁もシャキッとせずヘロヘロ咲きです。
これが実は我が家の杭州の例年の咲き方。。去年は異常気象でマトモに咲いた??
杭州2 とその全体 杭州10



上の見事な環垂葉の杭州2、去年村から来たときはけっこう濃い赤花だったように記憶しているのですが...
9華の果実
ところで“転茎”には続きがあって、花が受粉すると子房をふくらませながら、こんどは逆回転しながらまた上を向いて小排鈴のときと同じかっこうに戻ってしまいます。
結実すると株に負担がかかるからと早めに花ちぎってしまう人多いけど、ふくらんだ果実がカラカラになって粉みたいな種子を風に飛ばすまで鑑賞するのもけっこう面白いです。
元気な株はこれぐらいでは弱りません。
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