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2008・江南2000キロの旅(その8)

       湖州筆の博物館(4/9

4月9日、次の目的地蘇州までの移動は2時間ほどなので、午前中、新華書店と湖州筆の博物館を覗いてみました。湖州は筆の名産地なのです。
入ってみたら展示場は開いてないので事務所に行ってみたら、服務員のおばちゃん、「開館まであと30分あるけどいいよ~」と鍵開けてくれました。
秦、漢代から現代に至るまでの筆と木簡、竹簡など筆に関係あるものがいろいろ展示されています。
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別室ではきれいなおねいさんが筆作りの実演してました。
拍照 可以吗? 」 にっこり「可以よ」と返事が返ってきたので撮らしてもらいました。
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筆先、狼の毛、兎の毛、鳥の羽、いろんな材料があるようです。

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京の九華

我が家の9華はこれから、五月に入ってからが本番です。
富山にはどれ持って行こうかな!?
       並赤1            並赤2             如意素
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・     「常元梅」          蓮弁ピンク           蓮弁白
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蓮弁は今年は写真撮る時期を失してしまいました。
1花もほぼおわりだけどまだ見られるものもいくつか残っています。
       雪蓮             大富貴           翠桃(緑茎)
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こちらdownは日曜日に見せてもらった先輩とこの9華、満開でした。
          うちより1週間~10日早い。市内と山間部の差です。
       程梅             鄭考荷             南陽梅
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私が9華にはまってしまったのは10数年前この御棚見せてもらったのがきっかけでした。ブロック塀に囲まれた午後しか日が差さない決していい環境ではない狭いスペースで実にきれいにつくっています。

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2008・江南2000キロの旅(その7)

      再びの湖州(4/8)

衢州~湖州の道もほとんど一般道です。
ほんとは衢州のすぐ東の蘭渓にもよってみたかったのですが半日ではあまりにせわしない、またの機会にしようと、そのちょっと手前から北上、今回も6時間ほどのバスの旅です。
富陽から北は特に狭い山道で、前から来るダンプとすれ違うときはひっくりかえりそうになりながら、でも窓の外に広がる菜の花畑と山の新緑は飽きさせません。
疲れるひまもない。20080408quzhouhuzhou0120080408quzhouhuzhou02
湖州郊外のバスターミナルに着いて趙先生にTELし、タクシーで予約していたホテルに着くともう趙先生はフロントで待っててくれました。チェックイン後、先生の友人の車で、まず昨年も見せていただいた建設中の湖州蘭花村へ...
ここが下山苗の栽培訓化基地、ここは選別新花、銘品の栽培場、湖を一望できるここはレストラン、2階の大広間は展示会のスペースとだいぶ形が出来てきた蘭花村を案内してもらいました。
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続いて、これまた去年も見せていただいた地霊蘭苑へ、
訓化栽培場でこの日2つ蝶咲きが見つかったとのこと。右の小朋友はここの2代目?
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2008・江南2000キロの旅(その6)

       サインもらっちゃった^^

 莫磊先生は『蘭蕙趣聞』や『蘭蕙同心録・诠释』の著者。 
『趣聞』を読むにつれ、一度会ってみたいと思っていた方でした。今回休みの取れた土日をくっつけた9日間のうち9華展は6,7日と12,13日、この間がチャンス。多分浙江省か江蘇省の方だと思われたので湖州の趙先生に問い合わせてみると「知ってるよ、好朋友だ。紹介してあげようか!?」ということで今回の訪問となったわけです。 
 衢州バスターミナルから電話すると、すぐに迎えに来てくださり、ホテルに荷物を放り込んで、先生のご自宅へ。 若い蘭友もひとり呼んでおられて、奥様の手料理をご馳走になりながら4時間ほどおじゃまし、いろいろお話を伺いました。
『趣聞』の故事集を読むと、蘭を愛する者(というか人は)こうあって欲しいという著者の思いがにじみ出ていて、「大地の子」の陸一心の養父みたいな教育者を想像していましたが、はたして先生は今年67歳、浙江師範大学の教授を既に退官されたけど、今も週すこし授業は持っているとのこと。宋梅と同じ紹興が故郷だそうです。
持ってきた日中友好会館での奥地蘭展の写真をお見せすると蘭の上に飾ってある書をすらすらと詠んでみせられ、若き周恩来氏の詩「雨中嵐山」の「人間的万象真理、愈求愈模糊、模糊中偶然見着一点光明、真愈覚嬌妍」の一節に目を細めて微笑んでおられました。しかしちっとも偉ぶったところを感じない方でした。
新しく出された著書2冊をいただき、持っていた2冊にも記念にサインしてもらいました。
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2008・江南2000キロの旅(その5)

      臨海→衢州(4/7)

4月7日朝8;50臨海を後に、バスで遙か西方、衢州へと向かいました。
衢州への道はほとんど山あいの一般道、けっこう自然林が残っていて、新緑の山には藤の花やコデマリらしき白い花、ピンクや紫のツツジが咲き誇っています。ときどき道路と平行して流れる谷川の水はきれいで、道の脇の岩肌に水しぶきをほとばせ落ちる小さな滝を見ると、昔宮崎県北の祝子川を遡って大崩山に行ったときの道中を思い出します。山道が開け、人家や畑が広がるとやっぱり中国で、山裾には点在する亀の甲型のお墓には多分清明節のお参りのあとであろう飾りものが残ってたりします。
永康というところを過ぎると高速道にのり、さらに金華、蘭渓、龍遊と過ぎて5時間半で目的地衢州に到着です。

衢州に来たのは実は莫磊という方に会うためでした。

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咲いちゃった^^

我が家にしては気の早い9華が一鉢咲きました。。
他はまだ小排鈴~大排鈴の状態です。
      解佩梅            「常元梅」            如意素
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「常元梅」はこんな小株に花が着いていたとはつい最近まで気づかなかったけど
どうやら =解佩梅のようです。葉姿、葉ツヤ、葉の折れ方のクセ、おんなじです。
昨年宜興からお来しの超デカ並花は我が家が気に入ってくれたか、5本も花をあげてます。
    超デカ並9華           赤殻素             金馬香
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最後のは9華じゃなくて植え替え頼まれて預かってた香豆瓣だけど根が動き出したのか、鉢割っちゃった。

9華用語解説。。
小排鈴 : 如意素や超デカの蕾の状態。蕾同士まだほとんどくっついてる。
大排鈴 : 「常元梅」、赤殻素の状態。花間が伸び一個一個の蕾が分かれている。
転茎 : 上を向いていた蕾が花柄をねじるように回転しながら外側を向き、最後きちんと主弁を上に副弁を水平にして正開する様子。
と理解してるんですけど、あってる?!
暖かいと一気に進行しますね。微速度撮影して動画で見たら面白いだろな。。

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圆梦 yuánmèng

こういう使い方するのね。。

终于圆了我的梦 zhōngyú yuán le wo3 de mèng  やっと夢が実現できた
    玄夢谷蘭苑紹介の見出し より

最近読んだ『蘭蕙趣聞』第27話 “「蘭蕙小史」編纂の故事”の見出しは

唐曲人难圓著书梦 呉恩元协力終成真 とあって
táng qu3rén nán yuán zhù shū mèng  wú ēnyuán xiélì zhōng chéng zhēn

“圓”の意味が辞書で調べてもわからなかったのですが
圆梦 yuánmèng は实现理想 夢を実現すること 
      中国語の老師に教えてもらったところでした。
つまり、故事27話の見出しは
なかなかかなわなかった蘭書を発行するという唐駝(曲人)の夢は
呉恩元の協力を得て遂に実現した

唐駝が新旧の蘭をわかりやすく整理した蘭書を著したいと思い立ったのは光緒26年(1900年)30歳の頃、39歳のとき同志呉恩元と出会い、こつこつと貯めた資料、写真を途中火事で焼失したりしながらも、二人心血を注いだ『蘭蕙小史』がついに世に出た。民国12年(1923年)、呉恩元56歳、唐駝53歳のときでした。

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2008・江南2000キロの旅(その4)

    続^3・臨海蕙蘭展(4/6)

臨海では葛新星先生に大変お世話になりました。
行く前に臨海行くんだったら「この人に連絡せい」と湖州の趙先生から紹介されていた方だけど、ネット(玄夢谷)ですでに知っていてぜひ会ってみたいと思っていた方でした。

2時過ぎまで9華展を見た後、宜興の陳先生らとともに玄夢谷蘭苑を見せていただきました。大一品など数鉢の9華が飾られた応接室の向こうが蘭室で、どの株も大きな鉢にゆったりと植えられてました。
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その後、ホテルの前の新華書店で本をしこたま(15kgくらい)買って、
ひとりでうろうろしていたら電話がかかってきて「今どこおんねん?」、臨海の蘭友たちとの夕食へのお誘い。Linhai50
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・                            本場の中華料理はうまい! です。

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2008・江南2000キロの旅(その3)

    続々・臨海蕙蘭展(4/6)

会場内からはみ出した室外の軒下の展示のほうが周りの景色ともあいまって鑑賞するには良かったように思います。
明るくて写真も撮りやすい。

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老品種も頑張っています。右はどっかの雑誌社の取材 かな? 
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露店でもけっこう面白いモノが見られます。 
ここでは根も鑑賞することができるしね。水墨画ではよく根も描かれているけど昔からこういう風景がよくあったからなんでしょうね。
鄭思肖さんは敢えて根を描かなかったことで有名だけど...
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値段は敢えて聞きませんでした。 
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2008・江南2000キロの旅(その2)

    続・臨海蕙蘭展(4/6)

展示会会場はホテルから歩いて10分弱、東湖の東のいかにも中国風の古い建物の“知楽堂”と扁額が掛かった一室。けっこう広くてロケーションは抜群です。 
でも大鉢が200鉢以上集まるとちょっと窮屈そうでした。

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ちょっと暗くてうまく撮れてないのですが雰囲気のわかりそうなのをすこし紹介。
数えてはいませんが2/3以上が新花だったと思います。

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若い女性の参観者もけっこう見かけました。
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2008・江南2000キロの旅(その1)

    臨海蕙蘭展(4/6)

上海より高速バスに揺られること6時間、浙江省臨海市にやってきました。
         東湖畔の展示会会場(中央の建物)
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         会場周辺
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不思議に(失礼)ノリやインク使った偽品らしきモノは見あたらない。。

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平安归来了!

Husuzhe9日間の江南の旅から無事帰りました。
本場の9華展のすごさには去年にも増して圧倒されました。
いろんな人に出会い、お世話になりました。
臨海では葛新星先生はじめたくさんの蘭友と知り合い、衢州では『蘭蕙趣聞』の著者莫磊先生ともお会いでき、湖州では昨年知り合った蘭友たちと再会、12日金壇での9華展会場でも昨年宜興で会った人達や数日前臨海や湖州で会った朋友とまた顔を合わせるなど、楽しく充実した旅でした。
2000kmを越えるバスの旅は新緑と一面の菜の花がきれいでした。
写真を整理しながらぼちぼちと紹介していきます。

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江南之春

从衢州到湖州 坐长途汽车 花了6个小时,但不累,不腻.

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西神梅その後

080403yinghua京都も桜満開です。
遠回りして某神社を通り抜けて帰りました。




今年3鉢咲いた西神梅のうちこれだけは2週間目になろうとしてるのに花型が崩れません。舌もうけたまま出てこない。3/30日曜の撮影ですが今もほぼ同じです。
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展示会後寒い日が続いているので花は長持ちしていいのですが..
1茎多花咲きではこんなのが咲いてます。
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