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小さいけれど天下一品!!

070311cuigaiまだ土をきったばかりの蕾がふたつ着いた翆蓋を教室に持っていったら暖房の効いた室内であっという間に花軸を伸ばし咲いていました。
コロコロと可愛いこの花が好きでないひとはいないでしょうね。

ところで 翆蓋>ミドリのフタ ってなんだべ?
と調べたら『蘭蕙宝鑑』によると
<清の光緒庚子の年(1900年)紹興賈山頭村の蘭農胡七十が四明山にて発見、
当時上海で商売をしていた馮長生氏に売った。花が咲いてみると翆緑色がきれいで、蓋世無双(世にふたつとない)の小型荷花弁だったので馮氏は翆蓋と名付けた>とあります。蘭蕙の名前としては発見者や持ち主の名前そのまんまの宋錦旋梅、汪字だとか、見たとこそのまんまの大一品、逸品、緑英(緑がすばらしい)といった安直な名付け方が多い中でちょっと凝った命名です。
1902年には蘭蕙小史の著者呉恩元氏の九峰閣にも入り、また、筆作りの名人卲芝岩氏もこの翆蓋が大変好きで、彼の工房粲花室に置いて愛玩していたそうです。
卲芝岩毛筆”は今でも書家で知らない人はいない有名ブランドだそうです。

それから百余年、いろんな人の手を経て、今、目の前に当時とかわらぬ花を咲かせていると思うとまた感慨無量です。

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コメント

すいがい・・・可愛いからねぇ~~

翠イロもきれいだし・・・花の数が少ないと、ありがたみが一層ますのネ!!

投稿: おとまる | 2007/03/14 10:59

全体に小さいのに作りが良いのが魅力。
わが家の住宅事情には最適。
肉厚の葉がまたカワユイ。。

投稿: ル | 2007/03/14 12:57

翠蓋の命名の由来ためになりました。翠蓋は可愛くて香りがあるので、文句のつけようがありません。願わくば、来年はもっと花芽を着けられるようにしたいと思います。

投稿: MITU | 2007/03/14 21:09

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