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お江戸 お花見 見聞記(その2)

070226uenonosakura_12月26日
お江戸は桜が満開でした。
遠目でも梅じゃあないよね?と
近づいて見たらたらやっぱり桜。
カンヒサクラ系で“大寒桜(オオカンザクラ)”だそうです。暖冬のせいか不忍池の柳も青い葉が落ちずに残っています。

070226asakurachosokanしばらく早朝の上野公園周辺を散策した後、以前ハッスルさんに教えてもらった日暮里の朝倉彫塑館を訪ねたのですが、残念、月曜は休館日でした。


この日のお目当ては阿佐ヶ谷の東京宋梅会と、日中友好会館の奥地蘭協会の展示会。
奥地蘭は搬入日でまだ準備中のところを両方の会員であるSN氏に頼んで特別に見せていただきました。どちらも書と蘭の合同展示で、ドームの喧噪とはちがってゆったり鑑賞できました。
       東京宋梅を楽しむ会の中国蘭展
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野坂さんの遺作の蘭4鉢とボタニカルアートも展示してありました。
ここにもシオマネキ宋梅1匹いました。

        奥地の蘭協会展示会(準備中)
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個々の写真は会場が暗くて手持ちではうまく撮れませんでしたが某雑誌社のカメラマンが二人がかりで写真撮影してたから行けなかった人もそのうち見れると思います。

宋梅会は最終日、奥地蘭は搬入日だったので多くの方とお会いし、お話することができました。

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お江戸 お花見 見聞記(その1)

遅ればせながらお江戸の報告です。
24日朝7時東京駅到着、7:30電車でドームに着くと2番目でした。
人としゃべったり、本を読んだりしながら最前列で待つこと2時間半、入場
まずは中央ひな壇、華やかな洋蘭に混じって九華楼梅(ろうばい)も頑張っていました。
続いて個別展示を見ていたら、10分もしないうちにそんちょさん、Sさんに発見されてしまいました。

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今年は東洋蘭はなんでか日本春蘭少なくて中国蘭が多い。みんな飽きたの?

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話題の剣よう蝶や蕩さん荷、馬龍峰なんかも展示でも売店でもかなり見かけました。売り物はまだ奥の棚にお高くとまっているけれど、これだけプロの業者の手に渡ると手前に根巻きでころがして売られるのも時間の問題かな!?と思いました。
蘭迷さんは宋梅と湖州第一梅を買ってしまいました。うちで咲いてるのとちょっとちがうような気がしたもので...

午後は3人ですずき園芸へ
よくもわるくも教科書通りの万字を見せてもらいました。万字はあんまりいい花を見たことがないけど、この花だったらほしいと思う立派な花をつけていました。
新しい小柴鉢をふたつGET。この作りでこの値段はうれしい。

翌25日はJ工房におじゃま、仕事のじゃまして一日蘭談義してました。
ル仙にお会いできなかったのはホントにs"annenでした。

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ただいま

お江戸から戻りました。
3日間、あっちこっちでいろんな方と蘭談義楽しかったです。
しかしちと疲れた。帰りは新幹線でした。

今回の最大のGET品
① 亡き野坂さん(東京宋梅会会長)の翻訳された『蘭蕙小史名品賞析』のフロッピー
Flp
昨年夏にメール頂いたときは1華の部の七割がたできたといわれていたけど全部終えていた。
コピーしてお返しします。
九華の部、引き継がないといけないかな!?



② 『蘭蕙同心録』の現代中国語訳・注
Lankeidosinrokuネットで発刊されたことは知っていてなんとか入手したいと思っていたら、神保町の内山書店で見つけました。

 杨涤清·莫 磊 诠释
 福建科学技術出版社
 2006年1月刊
 18元

今日はもう寝ます

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花のお江戸へ!!

上海の古名“沪”は“川が海に注ぎ込む地”の意味だとか..
ということは“お江戸”と同じこと かしらん??!

今夜の夜光バスで花のお江戸へお花見に参ります。
ビンボー人は体力で勝負!
阿佐ヶ谷、J公房、某すずき園芸・・・、あちこち廻るつもりだけど、順路はバスの中とドーム入り口で待つ間に考えることにしよう。ドームはホントはどうでもよいのだ。

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春ちゃん2番のり!

070220syunippin我が家の1華2番のりは春一番 
じゃなかった 春一品 でした。
1番のりの湖州第一梅はちと早すぎたと反省してるのか、それとも春ちゃん来るのを待ってるのか?首をすくめたまま下の写真とほとんど変わらず です。

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やっと咲きました

薄ら寒い土曜日です。
豆弁と糸蘭がようやく開きました。
1華では湖州第一梅が1番のり。我が家に来て相当経ちますが初めての開花です。
村鉢が気に入ったのかな!?
これとか、元吉梅、天興梅など、包衣が薄いタイプは花弁にへばりついて、首がクネクネ曲がりやすい。ムリヤリ脱がすと黒く痛みやすいのでどうも苦手です。
       黄豆弁            糸蘭             湖州第一梅
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梅弁、水仙弁花の必須条件である“兜”は棒心(側片:ホントの花弁)が蘂柱になろうとしてるものだそうですが、一番極端な湖州第一梅や翆桃のそれを見るとよくわかります。3弁1鼻頭は舌まで蘂柱になりたがってる。

他の1華は動いてはいるものの、まだこんなもんです。
       天緑             西神梅           汪字 の花芽
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汪字はけっこう伸びてる..
ゆっくりでいいよ! 世間は世間だから...

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第1号 かな?

我が家ではまだまだ杭州や紫秀蘭ががんばっています。
去年の暮れに咲いてやって来たのや我が家で年明けてから咲いたもので、いいかげんくたびれてきてるので春蘭、奥地蘭が咲いたらバトンタッチして、ニワトリに食べさせて成仏させてやろうと思っているのですが...
第1号はどうやらこの黄豆弁になりそうです。こんな色が見えてくると香がなくても、葉姿少々行儀がわるくても許せます。
    まだまだ頑張る        杭州寒蘭             黄豆弁
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春蘭めっけ!!

朝から雨だし、春蘭はまだ咲かないし、タダ券もあることだし、ということで
京都国立博物館に御所の障壁画展を見に行ってきました。
20年ほど前、初めて中国に行ったとき、にいはおトイレは聞いていたからさほどおどろかなかったけど、それまで「日本的」と思っていたものが(特に京都で見かけるモノは)実はことごとく中国の影響を強く受けていて、ほんとの「和風」ていったいなんだろ?と思ったものでした。
今日見た御所の襖絵も、その多くが題材も画風もこてこての中国カブレ、そのなかで花鳥画は絵師が実物をよくスケッチしているためか、中国のそれとは雰囲気がちがうなあと感じました。
中国の宋代以後の水墨画ではよく蘭が描かれているけど、日本画では少ないように思います。草花や燕、鴛鴦、鹿などが描かれている鶴沢探真の四季花鳥図は16面の襖(展示は8面のみ)に春夏秋冬と左から右に自然に時間がゆったり流れていて面白い。藤の花の下にはスミレと春蘭が咲いていました。
蟹が戯れる水辺に清々しい鷺草が描かれている画もありました。
   四季花鳥図(部分) 鶴沢探真筆      花卉図(部分) 土佐光文筆
Shikikachozu_1Kakizu_1


↑図録のコピーはちょっと画質が悪いけど興味ある方はぜひ実物を見てきて下さい。

ついでにお隣の三十三間堂も初めて覗いて来ました。数人修理のため入院中でしたけど千手観音さんほんとに1001人いるんだ。

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水仙弁

10年くらい前、蘇州に工場ができて、技術支援ということでよく出張していた頃、2、3月だと休みの日、街に出るたびにきょろきょろ、クンクン春蘭は咲いてないかと捜しながら歩いたものですが蘭を見つけることは出来ませんでした。かわりということでもないでしょうが水仙の花は水路沿いの民家の軒先や庭園の東屋や至る所で見かけました。
鉢植えや地植えではなくて、外の薄皮をむいた白い球根を水盤に5、6個ゴロゴロっところがした状態で咲かせたものでなかなか風情があります。
その後花鳥市場を見つけ、そこには蘭もありましたがやはり水仙のほうが圧倒的に多く売られていて、中国の人達は水仙が好きなんだなあと思いました。蘭の花びらの竹葉弁よりはふっくらして弁咲の尖った形を水仙弁と呼ぶのもその時合点がいきました。
    水仙弁(龍字)         水仙の花           梅弁(宋梅)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑通勤の途中にて
しかし、水仙弁の水仙は今の水仙と同じ品種なんでしょうか?現存する一華のもっとも古い品種玉梅素、汪字は清の康煕年間(1662~1735)の発見、この頃には梅弁、水仙弁、荷花弁といった分類と鑑賞の仕方が確立してたことになりますが...

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ゆっくり行きます

西からも東からも開花の便りがどんどん聞こえてくる今日この頃ですが
我が家は一番伸びてる花芽でまだこんなもの。一華は2~3cmといったところです。
これでも例年よりは確かに早い。
       大雪素            糸蘭              豆弁
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