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紅宋梅のこと

hongyuemei2 中国の蘭書ではよく目にします。紅龍字みたいに花色が赤いわけではないようだけど印刷の具合なのか?それとも私の目の具合?と思ってましたがそれ以上に気にもとめていませんでした。
先日、お江戸の大先輩から手紙をいただいて、改めてじっくり棚の本をひっくり返して調べてみました。
1984年、紹興の叙紅躍という人が寧波紫橋の山野で発見したので紅躍梅と名付けられた。花形が宋梅に似ているので紅宋梅とも、また天華梅とも呼ばれているとのこと。新芽と花軸、舌の基部が深柴紅色であることと、紅躍の紅も引っかけていってるのでしょうか。
紅とか桃、梅という文字はよく女性の名前に使われますが、叙紅躍という人は女性なのでしょうか?
日本に入っているという情報は私は聞いたことがありません(もっとも私の情報網なんて両手両足指で充分足りる程度なのであてになりませんが...) 現地ではけっこう増えてるようですが、東方蘭花網最新価格をみると6000~7000元/苗となっていますからけっこう高い。いい花だと思うけど、200~250元/苗の老宋梅のほうが私は好きです。

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コメント

ご無沙汰しています。
小生宅も今年はやや花つきが悪いようです。

歴史が長い中国蘭の世界では、古の名花を越える新花はなかなか出てきませんね。
いつも比較されながら数百年にわたってこれを超える花がないという、宋梅はやはり最高の春蘭だと思います。私の好みは、蔡仙素、竜字などが続きます。

投稿: 鈴木 | 2005/10/22 21:34

>越える新花
宋梅はやっぱり2段も3段も上かなと思います(格付けするのも変ですけど)
私の好きなのは、ほか、楊氏素、汪字、玉梅素、珍蝶・・・などです。最後に手元に20鉢だけ残すとしたら?なんて考えると悩みます。
しかし、最近中国で発刊されている蘭書をみていると、新花にも伝統名品に匹敵するような、それでいてどの銘品ともちがう個性的な春蘭、9華が下山選別されているようです。一時期、私の目にはグロテスクとしか思えない奇花ばっかり騒がれてましたが、江浙地方の伝統的な鑑識眼は今も脈々と生き続けているようでうれしいですね。知足素梅や、西施梅、9華の延陵梅、方桃梅・・・などは実物を見てみたいものだと思います。

25日からまた中国に行ってきます。揚州~寧波あたりまで足を伸ばしてこようかと思っています。

投稿: 中国蘭迷 | 2005/10/23 07:18

最後の20種ですか・・・ベストテンでないところが良いですね。
春蘭だけに限れば、蘭迷さんのセレクトとかなり重なりますが、憲荷、粛山蔡梅素(咲き分けるやつ)、翠桃(赤軸)、奥地蘭の中甸白玉素、雲南白鈴、糸蘭の雪舟等でしょうか。花の美しさに加え、栽培期間が長かったり思い入れのある蘭が多くなりますね。
中国はお仕事での出張でしょうか。生き馬の目を抜く中国ビジネスは本当に大変なようですが、お体に気をつけて行ってきて下さい。

投稿: 鈴木 | 2005/10/23 13:41

>紅躍さん
紅軍、五星紅旗の紅だったら男性かな?!

投稿: 中国蘭迷 | 2005/11/25 19:41

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