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鄭板橋は

rantakekiku 当時蘭と竹を描いたらこの人の右に出る者はいないといわれた中国清初期(康煕~乾隆)の文人画家。”揚州八怪”のひとりで一時期、山東范県等の知事もつとめたが水害旱魃が続いたとき勝手に国庫を開き、金持ちに炊き出しを命じたりため込んだ穀物を放出させたりしたため富戸や上司にはうとまれ失職、晩年は揚州で売字売画の生活を送ったそうです。今でも映画やテレビドラマになるほど人気があるのは役人の汚職はびこる世の中の裏返しでしょうか。
 蘭を始めてまもない10年くらい前マラッカのホテルの裏の古本屋で画集を見つけてそれ以来ファンです。中国では本は安いので書画集から伝記、解説研究書まで見つけるとついつい買って”八怪”含めると10冊を越えてしまいました。漢字ばっかりの解説書類は今はツンドク、老後の楽しみ。しかしこの人の竹の絵をじっと見てると葉擦れの音まで聞こえてきそうです。蘭竹の画に添えられた詩文の意味は分かりませんがいつか読めるようになりたいと思っています。
板橋以外でも李方膺や文徴明、、、あるいは盧坤峰氏など現代の画家たちが描く蘭もそれぞれ個性豊かで趣があって面白いです。
共通してるのはみんな竹葉弁で別に兜もないし、素心でもない、何の芸があるわけでもないただのジジババ、けど全体の姿はこんな風に作ってみたいもんだなあ!!って思います。

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コメント

おかげ様でパチモンもごっちゃり有るのも鄭さんの特徴?我が家にもリッパな四幅対有ります。蘭画で際どいのは鉄斎さんです。秋素心描いたもの有りますが、ゴーカイです。なんか不思議とスキです。

投稿: J, | 2005/09/14 20:55

今年の春、かあちゃんと遊びに行ったとき上海博物館で本物2幅見ました。残念ながら画じゃなくて字ばっかりのでした。あの字はマネするの難しそうですね。

投稿: 中国蘭迷 | 2005/09/14 21:42

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