« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

平架あるいは出架

 さる先輩から”『〈蘭蕙小史〉名品賞析』を読んでたら、西神梅の説明のところに〈花は平架あるいは出架〉と書いてあるけどこの平架、出架てどう意味か知ってるか?”という質問メールをいただいた。
手持ちの本を調べてみたら『中国蘭芸三百問』と『蘭花賞培600問』に載っていた。
”叶架”というのが葉の高さ(長さでなく)のことで、
花が葉より上に出るのが”出架”、同じ高さは”斉架”、葉より低いのは”不出架”というようだ。”平”も”斉”も等しいという意味だから”平架”は”斉架”と同じ意味のようだ。

蘭用語は普通の辞書には載ってないのでこの2冊は重宝する。
(日本語でも広辞苑引いてもわからん業界用語多いモンなぁ )

牟老師たちが今、品種、人物、述語、俗語などを解説した『蘭花辞典』を編纂されているようで楽しみだ。

shang-ri-la 兄弟さんは現地で生の老師に教えてもらえるから羨ましいなぁ。

chongguolanyi300wen300wenP85lanhuashangpei600wen


| | コメント (0) | トラックバック (0)

枕 ??

cidian これ枕にして寝たら中国語上達するかな!?
彩色版で、きれいな絵や写真がたくさんあるので暇潰しにはなります。

我が家の新芽の出は今年もどうもイマイチです。遅くに上土換えたのがまずかったのか?
この時期、あまり名札でほじほじすると、びっくりして恥ずかしがって新芽が出てこんようになるて、誰か言ってたような...。

それにしても暑いですね。久々の夕立でもちっとも涼しくならない。
今年も猛暑なんでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蘇州の花鳥市場

 蘇州新区のホテルには19日、日曜日の午後3時到着。
ちょっと時間があったのでタクシーで市内の花鳥市場と本屋を覗いてきました。

文字通りいろんな花やら、虫やら、小鳥やら、魚やら、最近ペットの子犬(食用ではないと思う)もよく売ってて、ぶらぶら見て歩くだけでもなかなか面白いです。
鉢は面白いのがいくつかあったけどかさばるし、重たいし、持って帰る訳いかんなあ~
結局、ここでは何も買わず、新華書店といつも行ってる美術書専門書店を回り、
『中国祥瑞象征図説』、『中国歴代名硯拓譜』、『中華梅蘭竹菊詩詞選』、その他蘭の本数冊、計10冊ほど買い込んでしまった。中国では本が安いのがうれしいです。

   花鳥市場の入口        鉢屋さん         中央奥は小さい蘭屋さん
huaniaoshichang1huaniaoshichang2huaniaoshichang3

実は帰国を1日遅らして上海をまたぶらぶら、
ともたくらんでいたのですが暑いし、しんどかったので予定どおり25日(土)帰ってきました。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

蘇州からおはようさんです

 ホテルのLANからつないでますけど日本との接続はおそろしく遅いです。
蘭日記更新試みたけど、朝も夜も時間切れで、保存したつもりの下書きも消えている。
ちゃんとまじめに仕事しろということか?
写真なしだったらうまくいくかな?

中国国内の蘭網見るのは日本から光で接続してるより早くてサクサク動くんですけどね。
途中の回線がどこかよっぽど細いんでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんなんありましたよ!

xianggelila-su 香格里拉素
《蘭花素心品鑑賞》 福建科学技術出版社 のP88に載ってます。
文章は概説4頁のみであとみんな写真、全122P、
もうちょっと産地、由来等説明あってもよさそうに思いますけど...
《蝶花奇花ー》と《色花-》と3冊セットになってて、これは確か神保町の内山書店で見つけました。
すずき園芸さんでも扱ってるようですけど今売り切れになってますね。

明日からまた仕事で蘇州に行ってきます。25日までの予定です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

“字”のつく名前

 伝統春蘭、九華の名前によく出てくる“字”のつく名前
竜字だとか万字、汪字、長字、吉字、蕩字、和字、華字 etc
ハッスルさんの推測、だいたい当たりのようです。
先日紹介した牟老師の《〈蘭蕙小史〉名品賞析》中、“和字”の項で詳しく説明されています。
“字”は“氏”と同じ意味だそうです。

蘭の古書をたどっていくと〈姓+官名;観堂主、陳八尉など〉だったり〈蘭の種類、色、形態、産地で命名;緑墨素、大葉竜岩素など〉だったり〈人名+花型〉で名付けたり、時代によって名前の付け方に流行りがあって
“字”のつく名前についてはもともと汪字仙(汪さんの水仙弁)とか和字梅(和さんの梅弁花)と言ってたのがその後弁型を表す仙、梅が省略されて汪字、和字と呼ばれるようになった。“字”のつく蘭は水仙弁!?のイメージがあるけど、たまたま水仙弁が多いのと水仙弁の代表選手竜字、汪字があるのでそういう印象が強いだけ。
というようなことが書かれています。

私のいいかげんな読解力ではあんまり書くとボロが出そうですが、ここ10数年中国ではこんな研究も盛んなようで、じっくり読んでみたいと思って50の手習いで中国語を勉強してます。

中国蘭の名前を見ると栽培者、発見者の人名を付けたものが多いですね。
フルネーム(宋錦旋梅)とか下の名前だけ(元吉梅;陳元吉さん発見)とか、
日本ではこんなのあんまりないですよね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

〈蘭蕙小史〉名品賞析

lanhuixiaoshimingpinshangxi 昨年11月に発刊された牟安祥老師の大作。
《蘭蕙小史》に記載されている銘品一華92種、九華62種について《蘭言述略》、《蘭蕙真伝》、《蘭蕙同心録》など多くの古書の記述を紹介しながらその出自、特徴などを実に詳細に比較考証されています。
もともと、「中国蘭花網」というWEBサイトの掲示板に『〈蘭蕙小史〉補遺』と題して100回に渡って投稿された氏の記事が、読者の強い要望によって本となったもの。中国の蘭人の蘭への思いのすごさが伝わってきます。
小原栄次郎の《蘭華譜》も随所に紹介されています。

この本の出版の過程で《蘭蕙小史》の写真の原版が発見されたそうで最近の『蘭花宝典』に連載されています。
《蘭蕙小史》のほとんど輪郭しかわからない写真と違って、白黒ながら非常に鮮明です。これもぜひ再版して欲しいものだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

《蘭花宝典》

lanhuabaodian 6回の試刊号を経て今年1月から中国で発刊されている月刊誌。バイオの広告なんぞから紹介してしまいましたが、各地の蘭展の様子も詳しく載っています。
写真もきれいだけど、いろんな最新の研究、情報は中身が濃いです。ほんと、この国が本気になったらかなわんという気がします。
発行元は 漢域文化《蘭花宝典》雑誌社
         中国広州市寺右新馬路五羊新城広場2521室
         E-mail : hylanhua@vip.sina.com
日本では菁蘭苑さんとすずき園芸さんで扱ってるようです。
中国の本は現地で買うとずいぶん安いけど送料が本代の倍ほどかかったりします。
『中国語のEメール表現』(アスカ社)なんかと格闘しながら直接購読してみるのも面白いです。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

中国の組培技術

sobainae 中国では最近の下山新種もすごいけどバイオの方もすごいことやってますね。
右の写真は『蘭花宝典』という雑誌に毎月載っている広告。
5月号では〈中国蘭組培的産業化、開発技術〉なんて特集でメリクロンのやり方が詳しく載ってました。当然、交配実生もやってるんでしょうね。
そのうち、関頂でも剣陽蝶でもなんでもみんな
10元/苗なんてなるのかなあ?!
バラやチューリップの切り花買うように誰でも楽しめるようになって、それはそれでいいことなのかもしれんけど...?
私はワケがわからんようになる前に昔の銘品をできるだけ集めとこうと思ってます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幽蘭飄香(珍蔵版)?

VCD だいぶ以前、蘇州のバッタモンCDやDVD売ってる店で箱の題字と絵だけ見て買ったもの。帰って開けてみたら昆劇のVCD16枚組だった。まだ一度も見たことがない。そのうち見てみよう。
一緒にたくさん買ったCDもまだ封を切ってないやつがいくつかあるけど、S.H.Eはよく聞いている。
日本ではあまり知られてない中華ポップスにもけっこう面白いのがありますね。

VCD2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

my tool (その3)

 土と篩い、みなさんはどうしてますか?
私の使ってる土は焼き赤玉は粒がそろっているのですが、
硬質鹿沼は底土用から超小粒まで混じってるので微塵が飛ばないようにポリバケツで洗って半乾きにした後、篩いに掛けてます。
ホームセンターで買った篩いには底土用の荒い網がないので木枠に網を貼り付けた手製のを使ってます。
右はその後先輩に教えてもらった針金を2本寄せて目を荒くする方法。
こんなん作ったわりには、土の使い方は、中粒だったり小粒だったり、焼き赤玉がきれたら鹿沼単用になったり、そのとき時でバラバラ、いい加減です。

furuifurui2

| | コメント (1) | トラックバック (0)

お芽出とさんです!

 エイゾーさんとこもハッスルさんとこもlishuiさんとこもみんな新芽がぐんぐん伸びてるようですね。お芽出とうございます!
やっぱり飼い主に似るのか、うちは遅いです。土を切ってるのは2鉢だけでした。でもえさやりのために化粧土換えてたら根や芽はちゃんと動いてました。
写真は去年1/3に減ってしまった豆弁素心(左)と全部こけてしまった杭州寒蘭(右)。当分水しかやらんけどがんばれ!がんばれ!!

sinme1sinme2

| | コメント (1) | トラックバック (1)

花が咲いてる鉢でも

 ゆっくり慎重にやれば切れるんですよ。
上土を1~2cm分捨てて、カッターの刃先を軽く押し当てて左手で鉢をゆっくり
回していけばこのとおり
刃をあまり強く押し当てず同じ調子で少しずつ切っていくのがコツです。

02000207

| | コメント (1) | トラックバック (1)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »